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影が薄い人間【花見飯】

  • kazarashiromeshi
  • 2023年7月14日
  • 読了時間: 4分

このブログも早3回目となりました。今回担当する花見飯と申します。読み方は「はなみめし」です。

さて、風楽白飯のメンバーはご存じの通り様々なジャンルで活躍していますね。ラジオ、同人活動、推し活に励むマルチクリエイター。


このメンバーの中で1番影が薄いのは私なのでしょうか??


ホームページのプロフィールには「主な生息地は2.5次元界隈。刀と日本史が好き」と書いてあります。しかし私の普段のツイートはどうでしょう?最近は絵も描かず、ただのRT専用アカウントと化しているではありませんか。刀のことも特段詳しいわけではありません。何度か博物館に足を運びましたが、未だ刀の映りが見えません。備前の刀は映りが特徴なのですが、その映りを確認できたらどんなに良いことか。


そのため、今回は私が絵を描くときに考えていることでも書いておきましょう。

私が絵を描き始めたのは保育園生の時です。3歳の時に描いた「ねこ」とされる絵が残っています。特徴的な三角形の耳はなく、某猫型ロボットを意識したかのような絵。そういえば青色のクレヨンで書いてありました。かわいらしいですね。そこから女の子たちや動物など、子供らしい絵を描いていました。

5歳の時に制作した絵本、そして漫画。コマ割りだけ先にして途中で飽きたらしく、空白のページが連なっていました。三つ子……いや、五つ子の魂百まで。


趣向が変わったのは小学5年生の時です。友達の影響で見事オタクになった私はイラストを描くようになりました。

絵ではなく、イラストです。

そして案の定、中学生になってLINEのリレーに投稿し始めてから挫折。前回のブログで咲楽も書いていましたが、「あぁ自分は絵が上手くなかったんだ」と思いました。それでもめげずにモチベを保ち続けた当時の私を褒めたいです。当時の絵を見ると恥ずかしくて身悶えしますが、最高傑作だと思いながら投稿していたんです。それはそれで大事な時期ですね。

話は変わりますが、恥ずかしながら私、模写をしたことがありません。模写がとてつもなく苦手なんです。どうしても、平面上で特有の絵柄のものを写せませんでした。

理由は私がバランスを取るのが不得手だったことです。一発書きができない。アタリを描くと自分の絵柄になる。

あ、だめだ。

私は早々に諦めました。そして何をしたかと言うと。



骨を描き始めました。



当時(現在も)好きだった小説の影響で骨格に興味があった私は、とにかく骨を描き続けました。単に骨を描きたかっただけなのですが、これが普段の絵を見直すきっかけにもなったのです。

おかしいな、難しいな、と思う構図に骨を描くと良いバランスの絵が描けるんです。


例えば、腕の長さ。私には肩から肘にかけて長く描いてしまう癖があります。今でも中々抜けないこの部分はいつも骨を描いて確かめています。


例えば、背中の線。スーツを描く時など、何か違和感を覚えることがあります。そんな時は大抵、背中の線がまっすぐなんです、壁に背をつける時でさえ隙間があります。腰部弯曲という部分です。ちなみにここに拳がスッポリ入ると反り腰です。


例えば、横顔を描くときの首の位置。顎の出っ張り。後頭部の膨らみ。割と見るのが後頭部の垂れた横顔です。頭蓋骨は斜めに引き延ばしたような形をしています。

それを意識しすぎて私がやるミスとしては、後頭部に対して鼻と顎がキュッと集まりすぎること。ここで違和感を覚えることで「成長したなぁ」と実感するのです。


ちなみに頭蓋骨や骨盤を見ると性別が分かります。一応意識して描いたりします。女性の線は曲線で、思ったより細く。男性は足を長く。

目も描き分けます。奥二重、二重、末広二重。横から見た時の鼻の高さ。

ところで絵を描く皆さんは何を使って絵を描いていますか?

風楽白飯のメンバーは主にクリスタを使う人が多いようです。ペンタブとか、液タブとか。

そんな中、花見飯はアイビスを使っております。そしてスマホで指描きです。中学生の頃からずっっっと指描き。親指で描きます。


自分で言うのもなんですが、珍しいのでは?


特に違和感は無いですが、大体指描きの人は人差し指を使うと思うのです。

アナログで描いたときも大きく絵柄は変わりません。ただ後戻りできないのは不便だな、と思うくらいです。

ブログを書くのも慣れてきて砕けた口調になってきました。その調子でいきましょう。


ここまで描いてきてなんですが、私は自分の絵を完成していると思っていません。「あっこの顔天才だな」「色使い可愛くできたな」とは思うものの、やはりまだまだです。1年後の自分が見たら、また恥ずかしく思うのでしょう。正直投稿して数秒でバランスのおかしさに気付くこともあります。

客観的に見るのって大事ですね。

先ほど偉そうに綴っていたのは自戒のためでもあります。自分用のメモです。忘れるな、と。

そろそろ私のターンは終了します。今回は半ば自分に向けてのアドバイスで、自分のアピールにはなりませんでしたね。次回はどうしようかな……ギリシア神話についてでも語りましょうかね。


是非、次回もお楽しみに。


花見飯


 
 
 

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