ポッドキャスト番組、はじめました。【白田まもる】
- kazarashiromeshi
- 2024年2月2日
- 読了時間: 8分
あけましておめでとうございます。
2024年になって初の白田まもる担当回です。
年明けにこのブログで出していた、私のあまりにもやる気のない新年の挨拶が、風鈴さんからしっかりイジられてて笑ってしまいました。今年もどうぞよろしくお願いします。

さて。SNS等でもう見てくださった方はいらっしゃるかもしれませんが、つい先週から私は新しい取り組みをしています。
大分で活動しているタレントのギャル大臣さんと一緒に『ギャル大臣の있잖아!(イッチャナ)』というPodcastラジオ番組を始めました!!
●ギャル大臣の있잖아!(イッチャナ)(Spotifyにて毎週木曜夜9時頃更新)

すごーい!! 自分の番組だってーー!!!
ラジオとして毎週みなさんの前で喋る場があるというのが人生初なので、これを実現できて嬉しいです!!
そこで今回は、イッチャナ始動までの流れを簡単に書いていこうかなと思います!
まず、イッチャナを始めるきっかけとなったのは、大臣さんとプライベートで出かけた時でして。
そこで初めて大臣さんとゆっくり話すことができたので、本当にいろんな話をしたんです。大臣さんからもいろんなトピックが出てきて、大臣さん自身の経験も聴いててすごく面白くて。月並みな言葉にはなってしまいますが、すごくワクワクしたんです。そこで「これをラジオで喋ったら絶対に面白くなるのに~~!!」と強く思いました。
そして、本当はこんなにいろんなことを考えていて話もとても面白いのに、とてもワクワクするようなアイデアを出す人なのに、その魅力が気がつかれないままなのは本当にもったいないなとも思ったんです。
なので、大臣さんの新しい面を皆さんにもお見せできるような番組にするために、新たにPodcastラジオを立ち上げることを決めました。
●企画書制作
まずは企画書を書きます。
聴いていて飽きない・面白い番組には、必ずしっかりとしたコンセプト(軸)があります。
それには「この番組を通して、リスナーに何を伝えたいか?」をしっかりと決めなければいけません。
イッチャナの場合だと、「大臣さんのまだ皆さんに知られていない良さを皆さんに知ってほしい!」というところからこの企画はスタートしています。
そこで、まずはマッピングを使って、私から見た「ギャル大臣」という人物像を徹底的に洗い出します。 大臣さんの人柄、経験、強みなど……私が知っている限りのことを書いていきます。

ここから、番組で打ち出す要素を考えていきます。
今回の番組では「思い切りのいい発言」「提案力がある」「聴きごたえのある失敗談多め」に着目をして、「議論」をコンセプトの草案に設定しました。
また、大臣さんは1人で喋り続けるよりも、大臣さんの発言を受け止めるような聞き役がいた方が輝くタイプなので、サブとして私もトークに入ることに決めました。
大臣さんと私が気になる話をお互いに「あのね、聞いて〜」というように話して共有する番組であることから「있잖아!(=韓国語で「あのね」「ちょっと聞いて」)」というタイトルをつけました。
上記のことを企画書にまとめ、12月頭ごろに、大臣さんに見せながら番組提案をしました。
大臣さんは二つ返事でOKしてくださったため、制作本決定です!
大臣さんと打ち合わせを重ね、「自分が気になることを共有して議論する」を番組の軸として決めました。
●配信準備
次は配信のための準備を行います。
Spotifyといったネット上で配信したり広報用SNSを開設するには、その番組の顔となる番組ロゴが必要です。ここで、ただゴシック体で『ギャル大臣の있잖아!』と書いてはい完成、ではセンスを疑われます。
そこで風楽白飯のメンバーでおなじみ、風鈴さんに番組ロゴの制作依頼をしました。
・ネオンデザイン
・文字の色はオレンジ
・ラジオマイクとカクテルっぽい飲み物
この簡素すぎる要望を出して制作してもらった、素晴らしいデザインがこちらです。

見た瞬間「風鈴さんにお願いしてよかったな」と強く思いました。すごくかわいいし、ちゃんとしたデザインの番組ロゴになっていてテンションがブチ上がります。
やっぱり餅は餅屋に頼むべきですね。
風鈴さんは過去に何度も私のわがままを聞き入れてくれ、私の活動に力を貸してくれた、とても頼れる友人です。
今回も、「公式X(Twitter)のアイコンに番組ロゴをそのまま使うと視認性がとんでもなく悪いからどうにかしてくれ」という私のひどい無茶振りに対して、数時間ほどで200点満点のリデザインを出してくれました。

風鈴さんはリテイクもとんでもなく早いので本当に助かります。
(修正指示を出してから5分ほどで修正が返ってきた時はさすがに恐怖を感じました…)
他にもX用のヘッダーなども制作してくれました。本当にありがたいです。

ここまで素敵なデザインを番組で使用できるのだから、年内までには番組グッズを制作できるところまで持っていきたいですね。ラバーストラップとか欲しいな〜。
素敵なデザインも手に入れてSNS配信の準備もできましたので、いよいよ放送本編の準備を行います。
●収録
イッチャナは大臣さんの家で収録をするようになっているので、収録機材を自分で用意して扱わなければいけません。
ここが一番大きな難点でした。
私は、何もしていないつもりなのになぜか機械類を壊してしまうタイプの人なんですよ…。
本当にここだけの話にしておいてもらいたいのですが。私、イッチャナの収録中にもミキサーの録音機能を使えない状態にしてしまった上に、ミキサーのSDカード入れの蓋も物理的に壊しています…。ミキサー、難しいですね……。
「破壊神」という不名誉なあだ名を人からつけられてしまうぐらい、本当に機械類を扱うのが苦手なんです。これでは収録ができません。
なので、私が機材を壊さず使えるようになるまでの間は、音響として友人のほむほむに入ってもらっています(私が毎週Instagram、noteの方で出しているmuch-onラボ研究レポートでは「002」と呼称されている彼です)。
普段から「工作楽しい!」とか言いながら音響用のコードを家で自作しているレベルの人間なので、彼に任せておけば無問題です。1回目の収録も、ピザを貪り食いながら音響を担当してくれました。やはり餅は餅屋に頼むべきですね。
ただ、ほむほむは県外に進学するため、3月からは何らかの方法で機材の問題をクリアしなければいけなくなります。
どうしましょう……。いい感じに機材を持っていて、月2回音響として動ける人、募集しております。笑
●編集作業
配信を聴いてもらえればわかると思いますが、とんでもなく面白くて有意義なトークが録れました!
これを生かすも殺すも編集次第! ということで、録った素材を配信できる状態にまで持っていく編集作業を行います。
人生ではじめて編集ソフトを触るので、ソフトの扱いに慣れながらの作業になります。

昨年FM愛媛にお伺いした時に九官鳥さんから編集のやり方とコツを教わっていたので、「編集ってどうしたらいいかわからない!」ということはあまりありませんでした。編集が終わった時に「自分で編集作業をする直前にプロの方から教わる機会をいただけて、本当によかった〜…」としみじみと思いました。 (あ、まずいな、まだFM愛媛のレポートが出せてないな……書いてることには書いてるのですが、あまりに中身がいっぱいすぎてまとめるのに時間がかかっていまして。ゆっくりお待ちください)
初めての編集なので、「とにかく完成させること」を目標にして取り掛かりました。
そうしないと際限なく細かいところを詰めてしまって、いつまで経っても公開できませんから。あれ、こだわりだすと止まらなくなるやつですよ…。
具体的に気をつけたポイントとしては、
・声のノイズとなっている部分はできる限りカットする
・2人の声が重なってしまった部分は極力一方の音声をミュートにして聞き取りやすくする
・BGMは無意識のうちに聞こえなくなってるぐらい滑らかにフェードアウトさせる
といった感じです。
なにせ初めてのため、拙い編集で大変お聴き苦しかったと思います。 これからじわじわと成長していきますので楽しみにしていてください。
こんな感じで、なんとかSpotifyでイッチャナの配信を始めることができました!
かなりたくさんの方から、メッセージやSNSでの書き込みで感想を頂いています。思った以上の反響があって、本当に嬉しいです!
配信翌日に大臣さんと会う機会があったのですが、そこでお互いに「結構聴いてもらえて嬉しいね」と話していました。
各々が自分で道を開いていける場にしていけたらいいな~と思います! ぜひ番組を聴いて、応援していただけると嬉しいです!
そしてよろしければ、イッチャナのSpotifyアカウントと公式X(Twitter)のフォローをよろしくお願いします。
●Spotifyアカウント
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●公式X(Twitter)アカウント
告知や更新のお知らせなどをアップしています。皆さんからの感想も、しばらくの間は積極的にRTしていく予定です。DMをメールフォームがわりにしていますので、番組で取り上げてほしいテーマや私たちに聞いてほしいことなどありましたらぜひ送ってください。
どちらもまだ10人そこらしかフォロワーがいないので、今から追ってもらえると「俺こんだけ前からこの番組のヤバさに気がついてたしな!」と、古参を名乗れます。笑
白田まもる

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