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ゴミ捨て場に行って梟を拾った【花見飯】

  • kazarashiromeshi
  • 2024年2月23日
  • 読了時間: 6分

こんばんは〜花見飯です。


前回のブログで私はハイキューにまた沼ったみたいな話をしたじゃないですか。いよいよ収まらなくなってきたので今日は語らせてくださいね。

今回語るのは〜〜〜〜


梟谷で〜〜〜〜す!!!!!


福永くんじゃないのかよ!

…いや、私が彼を好きになったのはごく最近のことですから、語るなんて烏滸がましい…。


※以下ハイキューの全部ネタバレ


なんで梟谷かというと、実は今日ゴミ捨て場の映画観てきたんですよね。音駒と烏野のことが素晴らしいのは当然なんですけど、ちょいちょい入る梟谷のカットで「やっぱり好きだな〜〜」と再確認したからなんですね。


要は感想を言いたい。まとめたい。


梟谷は全員好きです。推し順ベスト3は1位赤葦、2位木兎、3位猿杙です。3位猿杙というか、木兎と赤葦と他メンバーが好き。もう梟谷全員好き。

赤葦は第二次ハイキューブーム(中学生の頃)に出来た推しなので全体的に見てもかなり上位で好きです。木兎は元々好きだったけど第四次ハイキューブームでブラックジャッカル箱推しになったので普通に好きです。

赤葦は何で堕ちたのかマジで思い出せません。なんでだろ……花見飯は基本的に色素が薄い人を好きになりがちです。ハイキューの最初の推しはスガさんだし、ヒロアカはかっちゃんが好きだし、殿堂入りは渚カヲルです。赤葦……黒髪だし……木兎のが白いのに……なぜ…?いや赤葦推しは沢山いるから全然おかしくないんですけど。ハイキューって基本推しの法則当てはまらない。


まって急に赤葦が年下になったことにショックをうけた。

えまって、もう年下なの〜〜〜〜〜〜?赤葦先輩じゃないの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?久々知先輩を追い越した時みたいな衝撃。むしろそれ以上。久々知先輩(忍たま)は14才でハマった時はすでに同じ年だったからそこまでの衝撃はなかったかもしれない。でも中学生から見る高校生って凄く大人だから、余計にその「大人」を追い越したことがショックなのかもしれません。


ねえ待ってもう既に荒ぶっている。


「梟谷学園」が作中で登場するのは合宿の時からです。見返したら作画ちょっと違ってかわいい。なんか長編漫画で途中で作画変わって「少し下手」から「上手い」になるのはまぁあると思うんですけど、ハイキューは「上手い」から「上手い」になった感じがします。絵柄だけ変わった感じ。勿論パワーアップもしてるけど、昔の絵柄も普通にそういう絵柄じゃないですか。アニメ化もしてると特に。どっちも好きです。


木兎さんは高校3年当時から五本指に入るエースと呼ばれていた通りパワフルで、気持ちにムラッ気はあるけどやっぱり強い……そして卒業後はプロのバレーボール選手になる!という王道に「かっこいい」人です。

早速脱線するんだけど、プロへの道を歩く人とそうじゃない人の差というか、ユース合宿に選抜された人たちはただ「上手い」だけじゃない…みたいな話を宮治がしてたんですよね。「ツムの方が俺よりちょびっとだけバレーボール愛しとるからな」って。「侑の方は『負けず嫌い』で収まらない何かがある」の「何か」が「バレーボールに対する愛」なんだろうなって。ユースに選ばれた選手たちは皆、ポジションも体躯も才能の形も違うけど、紛れもなく「バレーボールを愛してる人」なんですよね。クロニクルだっけな…キャラクターに文字を当てる企画?描き下ろしがあるんですけど、そこで宮侑に「愛(あい)」を当てたの本当にありがとうありがとうジーザス。


ちょっと脱線しましたけど、木兎も例外じゃないと思うんです。音駒戦でやっちゃんが「このセット取られたら終わりなんだ」とネガティブに考えている時、木兎は「『負けたら』そんな事考えて水差しちゃだめだよ」と諭します。「後のことじゃなく今見て」って。

その時のさ〜〜!漫画だと目のアップだけで、確かにそれだけでも圧の強さを感じたんですけど、映画はさーー!!映画はさーーーー!!!!!やっぱり映像化って良いなって思いました。

う〜〜〜〜〜ん

余韻

しばしお待ち


……んで、「あぁやっぱりこの人もバレーボールを愛してるんだな」って思ったんですよね改めて。


そんな木兎を支えるのが赤葦。2年にして副主将かつ正セッターの彼は、自分に宮侑や影山のような技術を持ち合わせていないことを自覚していながらもステータス上では作品屈指の数値を誇ります。

赤葦の今のバレーの基盤って全部木兎なんですよね。中学の……てか中学が「杜(もり)中学」なのやばいね。やっぱりアカアシモリフクロウなんだ……中学の時はバレーは言われたことをやるスタンス(といっても梟谷から推薦が来るくらいの成績なんだよねって)だったのに、木兎を見て「スターだ」と思って梟谷に行くことを決めるんだよね。

この頃の木兎はまだ「ただのエース」じゃなくて、それをわかっていながら「スター」だって思うの愛〜〜〜〜〜!!!!

木兎の持つ天性のスター性が道に迷っていた赤葦を照らす太陽としてガッチリはまっちゃったんですよね。あとまぁこれはちょっとメタいんだけど、「梟モチーフの梟谷学園バレー部」の主将でエースなのが「木兎」なのが本当に、本っっっ当に滾る。そう、木兎さんは「木兎(ぼくと=ミミズクの漢名)」そのものなのよ……っていうね……。やっぱりエースなんだ木兎さんは。

話は逸れたけど、つまり赤葦は梟谷のチームを支えるセッターであると同時に木兎を支えるセッターなんですよねって。ムラッ気が多い木兎に120%をあげるために、常に色々なことを考えていて冷静に表情を取り繕って、それでも溢れ出る情熱の片鱗が見えた瞬間に堕ちたんだろうな私は。


今回のゴミ捨て場の映画は当然烏野と音駒にスポットが当たっていてどのカットでも、推しがいなくても「わーーーー!!!!!!!」って血が上って高揚しました。その中でも、バレーボールをしているすべての選手にスポットが当たっている感じがしました。隣のコートの試合もカットに入っていたし。

もうさ、序盤一分で泣きかけたと思う。

劇場版って決まった時に、「劇場版なの!?すぐ終わっちゃうじゃん!アニメも終わっちゃうじゃん!!」て思いました正直。でも、これは劇場版が正解だなーって。稲荷崎の時にもちょっと思ったけど、やっぱりスポーツの試合って途切れ途切れだと臨場感が無いと言うか、ハラハラ感が持続しないんですよね。まぁ稲荷崎の時もめっちゃ楽しみましたけど。劇場版は一繋ぎだから本当に「試合してる」んですよね。今回の映画はどちらかというと試合そのものより関係性の方が重要視されてたかな。


一見冷静に見えて頭の中ではいろんなことを考えていて、ポーカーフェイスに見えて実は感情を表に出さないようにしていて、何よりエースに対してとんでもないクッッッソデカ感情を抱いてる赤葦が好きだよ

収集つかなくなるのでこの辺で

では!!



花見飯



 
 
 

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