AIイラストについてクリエイターなりに議論してみたwith風鈴【咲楽】
- kazarashiromeshi
- 2024年3月15日
- 読了時間: 9分
皆さんこんにちは。お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか?
いやぁ、このブログも何度目かわからないほどになってきましたが、ここで1つ重大な事件が発生しました。それは─────
「 ネタがない 」
ブログを書く上で、こんなに切羽詰まった問題など他にあるでしょうか??迫りくる更新日、思い付かないネタ………。そこで風鈴さんに泣き付きました。
「 対談しよう 」
私のネタ不足による、この鶴の一声で決まったこの対談、是非ゆっくりしていってくださいませ。

咲楽:かざらじおってさ
いいよね区切りよくて
風鈴:凄いにほんごであそぼ感
咲楽:もし飯とかだったら、らめしラジオだぞ?
風鈴:お腹すきそう
咲楽:すめしみたい
風鈴:ワロ
咲楽:だめだこいつら食い意地しか張ってない
風鈴:チーズケーキしか食ってない奴もおるしな
咲楽:いやそれな
咲楽:\\ババン//
風鈴:はい、今回のトークテーマは!?
咲楽:「AIイラストについて」
風鈴:今話題のやつですね〜
咲楽:んね~
この前レポートで書いたので下調べはバッチリです
風鈴:うせやん なんもないです
数回生成して遊んだことがある程度なんですが……
咲楽:まあAIイラストってのはあれですね
言葉とか入れるだけで勝手に絵を作ってくれたり
咲楽:写真を読み込ませてイラスト化なんてのもできます
今論点となってるのは何かっていうと
「誰に著作権がいくか」
ってことなんですよ。
風鈴:ちょっとまっててくださいね
咲楽:了解ですわ
咲楽:AIが絵を描くときに学ぶ対象っていうのはネット上の膨大な数のイラストなんですね。その出来上がった絵の著作権がその膨大なイラストの全ての作者に帰依するとしたって到底無理な話じゃないですか。
風鈴:はいできました
試しに、AIいらすとや、というところで、「風楽白飯」というキーワードでやってみました

風鈴:腹減ってきましたね
咲楽:多分飯にフォーカスされすぎた結果ですね
風鈴:おもろかったので、「白田まもる」でもやってみました(一周年記念の白田の立ち絵を読みこんでみました)

咲楽:白田はこんな綺麗なお姉さんじゃないぞ(語弊)
風鈴:髪も茶髪にしましたし(違うそうじゃない)
咲楽:もっと明るい髪色だろ!!!(解釈不一致)
風鈴:そこしか見えてない我ら
風鈴:何の話でしたっけ
咲楽:話を戻そう
風鈴:あ、そうそう
誰に著作権がいくか、でしたっけ
咲楽:それそれ☆
風鈴:よくTwitterのプロフィールなどに「無断転載、AI学習等禁止」って書いている絵描きが多いけど、それぐらいしか対策がないのでは……
風鈴:私は普段から絵柄がバラバラですし、絵の端にTwitterのIDいれときゃええやろ❗ぐらいしかやってないんですが、対策バッチリの人はイラストに透かし入れたり、「無断転載、AI学習禁止」って文言乗せたりしてますよね
咲楽:そうなんだよねぇ
対策も難しいし、罪に問おうとしても難しいというのが現状です
風鈴:さくらんはAI学習対策、何かしてる?
咲楽:そうだねぇAIが出てから絵を載せてないからあれだけど、やるとしたら文字入れとかぐらいだよねぇ
そもそももう出ちゃった絵に関しては今更どうにもできないし
風鈴:AIイラストがでてきた最初のうちは、指が六本あったりとか、左右の目が塗り方違ったりとか、まだギリギリ見分けれたけれども、最近だと加筆や加工してる場合も多くて、流石にわかんないんだよね……
風鈴:AIイラストは文字が弱いんだっけ?
そういう面でも文字をいれるのは得策かも……?
咲楽:そうだね、効果的であるのは確かだよ
咲楽:元はAIイラストだったとして、それに加筆したことでそこにも著作権が発生するからもう何が何だか状態だよね
風鈴:「AI絵師」っていう呼び名にもちょっと違和感感じてるし……
AIを使って生成した絵は、生成者が絵師なのか………?何故………?
咲楽:それもそうだよね。
風鈴:クリエイターとして、ビジネス著作権検定や知財管理技能検定とかを持ってる人もいるみたいだけど、確かに著作権には詳しくなると聞くけど、かなり難易度高いみたいだから……う〜ん……いずれは受けておくべきなのか……?
咲楽:今のネット社会、簡単に発信できちゃう世界だからこそ、曖昧な知識のまま相手を断罪したりするから、そういう点では、少なくとも我々クリエイターだけでも知っとくことは大事だよね
風鈴:凄い!現代文の小論文とかによく出てくる、「生徒同士の会話」っぽい!
咲楽:急に全て壊していくスタイル
風鈴:「太郎さんは、上のような主張をしています」
「Aさんはどう思いますか?」
咲楽:いいえ、私はそうは思いません。
風鈴:中1英語の和訳?
咲楽:Noから始めてすべて英訳しなさい。
風鈴:まずい、私が真面目な話すると、5分も討論してらんない
風鈴:魂が!俺の魂がふざけろって!叫んでるんだ!!!
咲楽:魂抑えて〜

風鈴:何の話でしたっけ……
咲楽:定期的な記憶喪失
度重なるデジャヴ
咲楽:↑語感良くない??
風鈴:映画の予告映像の文章
咲楽:途中にバーンって効果音入るやつ
風鈴:そうそれ
咲楽:違うんよ。AIな。
風鈴:そうそう
咲楽:ともかく、今の著作権法じゃあ太刀打ちできないところまで来ちゃってるよね
だからこそ、デジタル絵に価値をつけるみたいなやつが生まれたんだし
風鈴:私最近、雨穴さんの「変な家」という作品にハマってまして(急に何の話)、同じく作者の雨穴さんが作成した「変なAI」という作品もAIイラスト関連だった気が……
咲楽:えっほんとに気になってるやつ
今度読も
風鈴:生成AIホラーです。オススメです

咲楽:風鈴これ知ってる?
咲楽:NFT
風鈴:ネット、フレンドは、友達
咲楽:違うねぇ
風鈴:は!?!?ネッ友は友達だろ!!!(違う)
咲楽:それはそうだ!
咲楽:じゃなくて。NFTっていうのは、なんていうのかな
風鈴:耐改ざん性に優れた「ブロックチェーン」をデータ基盤にして作成された、唯一無二のデジタルデータのこと
って出てきました先生!
咲楽:そうそう
例えばモナリザなんかは一枚しか無いからどれだけ複製されようとも本物があるわけでしょ?
それをデジタル上でもやろうよってことです
風鈴:凄い分かりやすいね!!!
咲楽:まぁ簡単に複製できるデジタルデータを唯一無二のものにしようってことだ!!
風鈴:その、NFTっていうのは、我々クリエイターはどうやって唯一無二のデータにできるんですか!?
咲楽:ええっと
端的に言えば、我々クリエイター側はNFTの市場でイラストとかを売り出し、それを買ってもらうことでNFTアートとなりうるそうです
風鈴:ちょいと面倒くさいわね……
咲楽:我々もまだ詳しく無いので、詳しく知りたい方は自分で調べる必要がありますが………
風鈴:あれか、絵画のオークションに似てるわね
咲楽:そうだね それのデジタルアート版
咲楽:ポイントとして、
NFTアートを売ったとしても、著作権は作者本人のままというところかな
だからNFTを買った側の人も簡単に複製できないし、もしした場合も、収益の一部が作者に還元されます
風鈴:skebもそう(著作権は作者本人のまま)だったよな……
skebは「クリエイターにリクエストできる権利」を売ってるので、なんならクリエイターの途中経過のTwitter投げは推奨、みたいな……
咲楽:ただ問題点としては
さっき風鈴が言ったように面倒くさい
そもそも市場が英語圏のものしかないからシステム全部英語
風鈴:泣いた
咲楽:さらに仮想通貨の口座が必要だったり、特殊な知識が必要だったり………
咲楽:あと2017年からのもので比較的新しいから、NFTに対する法整備がしっかりしてないってのもね。
風鈴:あ〜〜〜思い出した
確か、イラストレーターのさいとうなおき氏のイラストがうん100万円で落札……みたいな
咲楽:そうそう、私も好きなイラストレーターさんがやってて知ったんだけど………
咲楽:そもそも日本で知名度がまだまだ低いよねぇ
あと気軽にできないからやっぱりまだ難しい。
風鈴:pixivなんかだと、AIイラストやAI作品を非表示にできるよね
あれ、いいよね Twitterでもやって欲しい
咲楽:Twitterとかインスタにも反映されて欲しいよね
風鈴:私はAIイラスト反対派なので……
いや、個人が遊ぶぐらいなら別に構わないと思うんだけど、それを売りにしたり、特定のクリエイターの利益を損害したり、そういうのが嫌いなのであって……
咲楽:私もそう思う
風鈴:AI、絵描いてる暇があれば確定申告やって欲しいもん
咲楽:草ァ

咲楽:まぁまだAIイラストは世に出てくるべきじゃなかったと思うけれど
出ちゃったもんはしょうがないしな
我々は対処していくしかないので
風鈴:最近だと、emamoriっていうサービスがAI学習を保護してくれる、みたいなのもある……
人間の目には見えない電子的な透かしを入れて、AIが学習できないようにするんだと……
咲楽:ほえ~
なんだかんだでやっぱり対策はされつつあるわけですね
風鈴:あとどこだっけ……
今政府にお問い合わせできる……みたいなの……Twitterランドで見たんだけど………(ツイ廃)
咲楽:今回に限ってツイ廃有益すぎる
風鈴:やはりクリエイター側としては、AI学習されるのを防いでいくしか今は手立てがないのかも……
咲楽:そうだね
あとはやっぱり著作権について知っとくことも大事だなぁと思う
風鈴:そう言いつつも、高校の情報の教科書捨てましたー!!!!
咲楽:バカー!
咲楽:まあインターネットでいくらでも勉強できるんでね
風鈴:時代だな~
咲楽:こういううときは便利だよねー
咲楽:うがひとつ多いな
風鈴:気の所為ですけ
風鈴:ね
咲楽:気のせいですけね
風鈴:けーーー!!!
咲楽:誤字に誤字で返していくスタイル嫌いじゃないよ
風鈴:故意じゃないんです……
咲楽:逆に奇跡

咲楽:さて、我々の絆を再実感(笑)したところで
そろそろお時間といきましょうか?
風鈴:それでは締めてくださいまし
咲楽:パーソナリティでいいのか?
本日のかざらじお、咲楽と
ゲストのー?
風鈴:風鈴さんでした!!!!!
咲楽:バイバーーーイ!!!
風鈴:いい夢見ろよ~
はい、ありがとうございました!
急な対談に即、応じてくれた風鈴さんに頭が上がらないです…………さすがツイは……いえ、これ以上はやめておきましょう。
AIというのは急に現れて私たちは混乱している真っ最中なわけですが、変化というのは必ず起こるわけで、我々は対応していくしかないんですね。是非このブログが、あなたがAIについて、著作権についてちょっとでも知ろう、と思うきっかけになったのなら幸いです。
ここで話が変わるのですが、私咲楽からひとつお知らせがあります!
私は今年の4月から受験生になります。元々私のTwitter(X)を追ってくれてる人は知っている通り、自分のアカウントはもうログアウト状態でほぼいないんですが、風楽白飯の活動にはチラチラ参加するという状態でした。でも本格的に受験生になるのと、やっぱり中途半端じゃなくて、全力でこのグループの活動に精を出せるようになりたいという思いから、約1年ほど、このグループの活動もお休みさせていただきます。
具体的にはブログの更新のおやすみなどです。メンバーにも、この活動を追ってくださる方にも迷惑をかけるし、待たせてしまうんですけど、絶対1年後帰ってくるんで!!(合格して!!)ちょっと待ってくださると幸いです。
それではまた、次の機会に。
咲楽

Comments